SURLY
DERBY


SURLYは、自転車に乗ることが大好きな連中が集まり、自分たちが乗って楽しい自転車を作っています。

SURLYの本拠地、アメリカ ミネソタ州は、冬になるとマイナス30℃まで気温が下がる日もあります。SURLYクルーのなかには、そんな寒さのなかでも片道20km以上を自転車通勤する人もいます。マイナス30℃というのは極端ですが、SURLYのバイクはそんな毎日の生活に刺激を与える個性派ばかりです。しかも、すべてに共通するのは頑丈さを重視して作られたクロモリスチール製であること。長年連れ添う人生の相棒として頼れるバイクばかりなのです。

そんなSURLYを愛するミネアポリスのバイク仲間がグループライドの時に、突然繰り広げるゲームが”DERBY”です。トレイルやダウンタウンの裏道を走っていて、ちょっとしたスペースを見つけると、誰かが突然「DERBY!」と叫びます。すると、皆がグルグルと円を描くように回り始めます。自転車をぶつけ合い、他者の進路を妨害します。サドルからお尻を上げた者、地面に足を着いた者は、敗者として、その輪から外れます。そして、最後に残ったツワモノがDERBYの勝者となるわけです。

もちろんケガや自転車の破損はつきものです。しかし、そんな乱暴な遊び=DERBYをしても簡単には壊れないことも、ミネアポリスのバイクカルチャーから生まれたブランド=SURLYのモノづくりの重要なコンセプトのひとつなのです。さあ、自転車をぶつけ合い、みんなで楽しく騒ぎましょう!

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